出版社Snail Gamesは、Ark: Survival Evolvedの新拡張パックのトレーラーを公開しましたが、Arkコミュニティからは、質の低いAI生成画像の明らかな痕跡に満ちているとして、圧倒的な非難を浴びています。
このトレーラーは、Snail GamesがGDCで発表した「自社開発の新拡張マップ、Ark: Aquatica」の直後に公開されました。スタジオはこの拡張パックを、「ゲームプレイの約95%が水中で行われる、野心的な水中環境」が舞台の、正史に含まれない外伝と説明しています。
「これは嫌悪すべきもので、自分たちを恥じるべきだ」と、アイルランドのYouTuberであるSyntacはトレーラーへの反応として書き込んでいます。190万人以上の登録者を抱えるこの人気Ark専門コンテンツクリエイターの発言は、現在、Ark: Aquaticaのトレーラーで最も高く評価されているコメントです。
他の視聴者からのフィードバックも一貫して否定的で、多くの人がこのトレーラーを「哀れだ」「恥ずかしい」と呼んでいます。映像には、明らかなAIの痕跡が多数見られ、例えば、魚の群れが突然現れたり消えたりする、不気味に歪んだ手がスピアガンを握る、タコが岩のように見える難破船の前で不自然に浮かんでいる、人間の足がぶれた状態で足ヒレに変化する、などがあります。
この男性の足が魔法のようにヒレに変身する驚異をご覧ください。これに対し、Ark: Survival Evolvedの原開発者であるStudio Wildcardは、速やかにこの論争との距離を置き、ソーシャルメディアで明確に、Ark: Aquaticaは自チームが開発しておらず、「Studio WildcardはArk: Survival AscendedとArk 2の開発に完全に注力しており、今年後半にArk: Lost Colonyをリリースすることを楽しみにしています!」と述べました。
当初の2024年末のリリース目標を逃した後、ファンはArk 2の将来について不確かな状態でしたが、Studio Wildcardは今週、恐竜サバイバル続編の開発が依然として進行中であることを確認しました。また、続編の舞台を整えるArk: Survival Ascended向けの新拡張パック、Ark: Lost Colonyも発表しました。
Ark: The Animated Seriesのスターであるミシェール・ヨーも、トレーラーで自身の役を声優として演じるために戻ってきました。