Nintendo Switch 2の所有者がポケモンのセーブデータを失ったと報告しており、新しいコンソールへのシステム転送を行う前にポケモンHOMEのクラウドストレージサービスを利用するよう、仲間のトレーナーに緊急アドバイスしています。
壊滅的なデータ損失の経験
Redditユーザーの投稿では、オリジナルのSwitchからSwitch 2にデータを転送した後、1000時間以上を費やした『ポケモン スカーレット』のセーブデータが消失した様子が強調されています。これには、GBAの『リーフグリーン』やDSの『ダイヤモンド』までさかのぼるタイトルから20年以上かけて集められたポケモンが含まれていました。IGNのスタッフを含む複数のユーザーが同様の事例を確認しています。
ポケモンセーブデータの脆さ
ほとんどのSwitchゲームとは異なり、ポケモンシリーズはSwitch Onlineを通じた任天堂のクラウドセーブバックアップをサポートしていません。このシリーズは、唯一の公式な保存方法として、個別のポケモンHOMEサービス(30体を超えるポケモンには有料ストレージ)に依存しています。影響を受けるゲームは以下の通りです:
- Let's Go! ピカチュウ・イーブイ
- ソード・シールド
- LEGENDS アルセウス
- スカーレット・バイオレット
最初の投稿者であるThatOtaku26は、自身のトラウマ的な経験について次のように述べています:「私のスカーレットのセーブデータはキャラクター作成画面に直接読み込まれるんです—他の全てのポケモンデータは正常に転送されたのに…20年分のポケモンが消えてしまいました。もう遊びたいかどうかもわかりません。」
コミュニティの反応
複数のユーザーが同様に心が痛むストーリーを共有しました:
- 「OLED Switchに転送した時にこれが起きて涙がこぼれた」 - Grouchy-Cress-215
- 「BOTW、TOTK、そして複数のポケモンゲームを含む全てのセーブデータを失った」 - Existing-Possible550
多くのユーザーが予防策を強調しました:
- 「転送前には全てをHomeに入れるつもりだ」 - Mexican_Chef4307
- 「Switch 2を手に入れたら、間違いなくまずHomeを使う」 - TheJannikku
より厳しい立場を取るユーザーもいました:
- 「リスクは承知していたのにHomeにバックアップしなかったのは無責任だ」 - IAmTheWire
コミュニティからの視覚的証拠
Switch 2 発売時の状況
この新型コンソールは発売後4日間で350万台を販売—これは2017年に発売されたオリジナルSwitchの販売数の2倍ですが、当時は供給制約が販売数に影響していました。